麻100%ラベンダー色の夏座布団

兵庫県のお客様から、夏座布団のお問い合わせをいただきました。

お客様のご希望は、麻のちぢみ生地で5枚でした。

お客様は始め、大きな布団屋さんに夏座布団の打ち直しを相談に行ったそうです。

しかし、「夏座布団の仕立て直しはしていない」と断られ、近くの布団屋を探し当店にご来店いただいたそうです。

布団・座布団のちぢみ生地は入手困難

夏の布団や座布団には、本麻(麻100%)や片麻(麻+別素材)の生地を、昭和・平成初期は使用しておりました。

ちぢみのザラザラした特徴が、体と布団に隙間をつくり、空気の通りを良くしてくれる事と、見た目の涼しさも感じられ、エアコンが普及していない時代にマッチした生地でした。

しかし、座布団を使う機会が減り、エアコンの普及が伸びていくと、布団・座布団のちぢみ生地の需要少なくなり、生産を辞める会社が増えていき、今では布団・座布団のちぢみが入手ができなくなりました。

一部の布団屋では、在庫を置いている店で販売されているかもしれませんが、新規での入荷はないと思います。

現代の夏布団・座布団の生地

現代の夏用布団の生地は、ほとんどが綿100%やポリエステルなどで、冬と同じ素材の生地が多いです。中には小売販売されている麻生地やちぢみ生地などで仕立てている布団もあります。

座布団の生地では、麻・綿・ポリエステル・ナイロンを混ぜ合わせ、ちぢみのようなザラザラした質感に織り上げた生地となっております。

柔らかくしなやかなリネン100%の生地で夏座布団をお仕立て

お客様に現代の夏座布団生地をご提案しましたが、ポリエステルやナイロンが使われている生地に難色を示されました。

麻100%の生地がお好みでしたので、通常の麻100%生地をご提案しましたところ、リネン(亜麻)100%の生地を気にいられ、ラベンダー色をご注文いただきました。

リネン(亜麻)は、麻生地の中でも柔らかくしなやかな質感です。

中綿は綿100%座布団綿

綿は打ち直しをご希望でしたが、ポリエステルが混じった綿でした。

ポリエステル綿は、肌馴染みが悪く蒸れやすいので、当店ではおすすめしておりません。ですが、打ち直しができないわけではありませんので、お客様の意向をお聞きしております。

この度のお客様は、天然素材に強いこだわりを持っておりましたので、お持ち込みの座布団は処分し、新しい綿100%の座布団綿で、蒸れにくく体馴染みが良い、座りやすい座布団をご希望になられました。

生地を縫い、綿100%の座布団綿を生地に入れていきます。

綴じ糸は、ラベンダー色の生地に合わせて、薄いパープル色にしました。

リネンを座布団の生地として使うのは当店では初めてでしたが、昔の夏座布団生地とは異なる、涼しげで柔らかな座布団が仕上がりました。

洋風の部屋にも合う現代の夏座布団

夏用の布団や座布団のちぢみ生地はなくなってしましましたが、麻生地やちぢみ生地がなくなったわけではありません。

小売りされている麻生地を使うことで、自分好みの夏用布団や夏座布団を仕立てることができるようになりました。

色や柄も豊富にあるので、洋風の部屋に合うオシャレで爽やかな夏座布団が出来上がります。

この度のお客様も、「きれいな色ですてき」「肌触りが気持ちい」とお喜びいただきました。

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