お盆の準備、夏座布団の生地交換

兵庫県のお客様から、お盆のために夏座布団を押し入れから出すと、汚れと破れがあり、お客様に出すことができないので、仕立て直しをしてほしいとご依頼をいただきました。

店から近くでしたので、お客様宅に訪問し、夏座布団を預かりにうかがいました。

夏座布団の生地は、パンフレットの中から、市松模様の中に小花が散りばめられた、かわいい柄をお選びいただきました。

夏座布団の汚れと破れ、早めに確認を

お客様の夏座布団を拝見すると、長く愛用した形跡がございました。

夏座布団の仕立て直しには、時間がかかります。

早めに押し入れから出し、消耗していないか確認をしてしただき、ご相談ください。

生地だけを取り替える夏座布団の仕立て直し

夏座布団の仕立て直しには、2種類ご提案させてただいております。

  1. 中綿を打ち直し、新しい夏座布団生地に入れなおす
    綿がふっくらとなり、新しい夏座布団に生まれ変わります
  2. 中綿はそのまま、新しい夏座布団生地に入れ替える
    綿がペタンコのままでふくらみはないが、座りやすい夏座布団です
    安価に仕上がります

この度のお客様は、2.中綿はそのまま、新しい夏座布団生地に入れ替えるお仕立て方法をお選びになられました。

生地だけを取り替える夏座布団の仕立て直しには難点が

ただし、生地だけを取り替える夏座布団の仕立て直しには難点があります。

綿が前の夏座布団の形にかたまっておりますので、新しい夏座布団生地に馴染みにくく、夏座布団生地が浮いたようになります。

また、新しい夏座布団生地は、固まった夏座布団綿にぴったり合うように、少し小さいサイズに縫いあげるため、夏座布団の出来上がり小さくなります。

仕立て直しできる夏座布団綿とできない夏座布団綿

お客様には座り心地の良い夏座布団をご提供したいですので、仕立て直しをお受けできる夏座布団綿とできない夏座布団綿がございます。

ポリエステル綿がたくさん入っている夏座布団綿は、座り心地が悪く、蒸れやすいので仕立て直しをお断りし、新しい夏座布団に交換することをおすすめいたします。

また、綿100%わたの夏座布団でも、綿の油分がなくなった、パサパサした綿は打ち直しができませんし、板のように硬い座布団のため、座り心地を考ると夏座布団の生地交換もおすすめしておりません。

綿100%わたで、綿油がある程度残っている夏座布団は仕立て直しをお受けしております。

この度のお客様の夏座布団綿は、ポリエステル綿が混じっておりましたが少量でしたし、お客様ご自身がこの綿で仕立て直しをしてほしいと強くご要望をいただきましたので、夏座布団の仕立て直しをお受けいたしました。

布団職人が手作業でお仕立てします

当店は、生地を縫うミシン以外はすべて、布団職人が手作業でお仕立てしております。

布団や座布団用の機械は一切使わず、昔ながらの仕立てを受け継いでますので、妥協せずお客様に最高の布団と座布団をご提供しております。

夏座布団でご質問がございましたらお気軽にお電話ください。


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