乗馬用品ジェルパッド用カバー

兵庫県のお客様から、「生地に縫い線を書いているのでミシンで縫ってもらうことはできますか?」と電話でお問い合わせいただきました。

どのような物なのか分かりませんでしたので、詳しく聞こうとしましたが、「キルティング生地で、小さな袋みたいな物をその形通りに縫ってほしい。ちょっと縫ってもらうだけなんです。」とお答えいただくだけで、詳しいことは分からず、ミシンで縫う事ができそうでしたので、とりあえず生地をお持ちいただく運びとなりました。

丁寧にミシンで縫製

お客様が生地をもって来店くださいました。

生地はピアノ柄のかわいいキルティング生地で、裏面に縫い線が描いてありました。

何の袋か分からないまま、その線通りに縫い、縫い端がほつれないようにロックミシンを掛けました。

馬と鞍の間に敷くジェルパッドの専用カバー

お客様に、何に使う袋なのか聞いてみたところ、乗馬で馬と鞍の間に敷くジェルパッドの袋だと教えていただきました。

馬に負担がかからないように、柔らかいジェルパッドを使うそうで、とても興味深いお話を聞きました。

厚手の生地で破れにくいジェルパッド用カバー

市販でもジェルパッド用カバーが販売されているそうなのですが、種類が少なく困っているそうです。

馬にかじられたり、汚れたりしないように、ジェルパッドにカバーを掛けることは必須だそうです。

市販のジェルパッド用カバーは生地が薄く、馬にかじられるとすぐに破れてしまうため、破れにくい厚手の生地で長持ちするカバーを、以前まで手縫いで作っていたそうです。

しかし、ミシンを持っていないため手縫いで作っていたら、すぐに糸が切れ、何度も縫製するのに疲れたそうです。

そこで、オーダーメイドでカバーを仕立てている当店に電話をかけてくださったそうです。

ミシンで縫製したジェルパッド用カバーを手にしたお客様は、「やっぱり丈夫に縫えてますね。これで気兼ねなく使えます。もっと早くお願いできてたらよかった。」と、とても喜んでいただけました。

寝具用品以外の袋やカバーをオーダーメイド

当店はふとん屋ですが、寝具用品以外のオーダーメイドのご依頼もございます。

ソファーのカバー・鏡のカバー・のれん・機械を入れる袋・トートバックなど様々なご相談をいただきました。

お仕立てできるものに限りはございますが、お困り事がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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