丈夫な生地で190×230cmのこたつ掛カバーをオーダー

兵庫県のお客様から、こたつ掛カバーのご注文いただきました。

８年前にも当店でこたつ掛カバーをご注文いただいており、「生地が丈夫で保温力に優れていて、とてもよかったので同じものがほしい」と再来店いただきました。

サイズは190×230cm。生地は両面ともかわいく縁起の良い『鈴柄／赤』をお選びになりました。

暖かみのあるこたつ掛カバーに仕上がりました。

カバーの縫製は生地を縮めてから

多くの方は、布団のカバーをご自宅の洗濯機で洗濯します。
洗濯をすると、綿や麻などの天然素材は、生地の目が詰まり縮んだり、生地が斜めになったりします。

綿生地は約３～５％縮むと言われており、丈230cmのこたつ掛カバーでしたら「約７～11cm」縮むことになります。

当店では、洗濯後に不具合が出ないように、カバーの縫製前に生地を水洗いし、縮め、アイロンをかけ、生地の歪みを整えてから裁断し、縫製いたします。

ファスナーは片面の中央に来るようにお仕立てします。
リバーシブル仕立ての場合、ファスナーは天板の長さにし、天板に隠れるようにお仕立てするのですが、この度のお客様は、大きく開いてこたつ布団が入れやすいように、端までの長いファスナーをご希望になられました。

こたつカバーはスライダー２個付きのファスナーを取り付けます。ファスナーを閉めた後のスライダーを天板下の位置に置くことができるので、使用時に邪魔になりません。

当店のこたつ掛布団には、掛布団と掛カバーのズレ防止のために、掛布団にはひもを通せるループを、掛カバーにはひもを、それぞれ８か所付けております。

既製品のこたつ掛布団にはループが付いているのを見かけませんが、お客様からご好評をいただいておりますので、こたつ掛カバーのみのご注文でも、紐を８カ所お付けしております。

当店ではしっかりとした厚手の生地を200種類以上ご用意しておりますので、きっとお客様のお部屋に合った生地が見つかると思います。

生地はすべて、綿100％ですので、静電気が起こりにくく、肌触りが優しいです。

お好きなブランドの生地がありましたら、生地の持ち込みも可能ですので、こたつ掛カバーのご相談はお気軽にお問い合わせください。

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