100cm円形テーブルこたつ掛け布団と上掛け

広島県のお客様から、円形テーブルこたつ布団のご注文をいただきました。

直径は100cm、椅子の数は4脚の円形テーブルです。

布団職人によるオーダーメイドのこたつ布団

当店では、注文をお受けしたこたつ布団はすべて、店舗で布団職人が手作業でお仕立てをする、オーダーメイドとなります。

お客様のこたつに合ったサイズでお仕立てするのはもちろん、丈の長さ・生地のご希望などもお聞きし、お客様のご要望に合ったこたつ布団をお作りいたします。

この度のお客様のは、円形テーブルこたつ掛け布団と円形の上掛けをご注文いただきました。

テーブルこたつ掛け布団はカバーを付けることができませんので、汚れ防止に上掛けをおすすめしております。

今回の注文内容の詳細は以下の通りとなります。

<テーブルこたつ掛け布団>

直径100cm、布団の丈75cm(脚の長さ60cm+床に垂れる長さ15cm)、スリット4カ所(椅子4脚)
表生地:三昧  裏生地:180本打ち込みブロード/エンジ

<上掛け>

直径250cm(天板100cm+布団の垂れる長さ75cm×2)※こたつ布団全体を覆う大きなサイズ
表生地:花ぐるま/あい  裏生地:200本打ち込みブロード/ボルドー
※円形の上掛けは、円に縫いあげるために裏生地が必要となり、生地2枚合わせとなります。

円形テーブルこたつ掛け布団の仕立て工程

1、生地の裁断

まず初めに、生地の裁断をします。
天板部分の生地は円形に、綿を入れるサイド部分は長方形に裁断します。
サイド部分は4枚作ります。

2、生地の縫製

裁断した生地を、ミシンで縫います。
サイド部分の長方形の生地には綿を入れるので、全部縫わずに口を開けておきます。

3、綿入れ

縫い終わったサイド部分の長方形の生地に綿を入れていきます。
薄めの綿を重ねて、厚くなりにくいよう入れていきます。
綿を入れ終えたら、空いている口をミシンで閉じ、生地と綿がズレないように細かく綴(と)じ糸で綴じていきます。
綿はふんわりと柔らかく、保温力の高い上質なメキシコ綿100%です。
天板部分の生地には綿は入れません。

4、組み立て

天板の生地、サイド部分の長方形布団4枚を縫い合わせ、円形テーブルこたつ掛け布団の完成です。
いすを入れる部分は布団を重ねることで、冷気が入りにくくしております。

円形こたつ上掛けの仕立て工程

1、生地の裁断

こたつ布団と同じように、生地の裁断をします。
「直径250cm+縫い代」の大きな円形サイズに裁断していきます。

2、生地の縫製

裁断した生地を、ミシンで縫います。
2枚の生地が洗濯でズレるのを防ぐため、縁だけではなく中央部分も2カ所上下に縫い合わせて完成です。

既製品のこたつ布団が無いときはこたつ布団のオーダーメイド

当店のこたつ布団はご注文をいただいてから、お客様のこたつに合わせて布団職人が1枚1枚オーダーメイドでお仕立てしておりますので、どの様なサイズや形のこたつにも対応いたします。

「こたつに合うサイズのこたつ布団が既製品には売っていない」
「特殊な形のこたつなので、こたつ布団が売っていない」
「既製品のこたつ布団は温まらない」「寒い」
「静電気が起こるのが嫌」「柄にこだわりたい」

など、毎年多くのお客様からこたつ布団のお悩みをいただき解決してきました。

こたつ布団に少しでも悩みがあるときは、つたやに一度お問い合わせください。

テーブル用こたつ掛け布団のオーダーメイドはこちらをご覧ください >>> テーブル用こたつ掛け布団

こたつ布団のオーダーメイド全容はこちらをご覧ください >>> こたつ布団のオーダーメイド

メールでのお問い合わせはこちら >>> お問い合わせフォーム
こたつのサイズ・ふとんの形・生地の希望など、詳細を記入し送信してください。


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