こたつ布団と丸座布団のリフォーム

兵庫県のお客様から、5年前に当店でリフォームしたこたつ布団の仕立て直しのご注文をいただました。

お客様は、当店で何度もこたつ布団を仕立て直し、長くご愛用いただいております。

この度のご注文内容は、こたつ掛け布団220×220㎝、こたつ敷布団200×200㎝、丸座布団55㎝2枚です。

こたつ掛け布団の生地は、紬風の十字の刺し子柄がかわいい和柄で、お部屋が暗くなりにくいからし色です。

こたつ敷布団の生地は、掛け布団の生地に合う、お部屋の雰囲気を壊さない落ち着きのある、紬風の無地まっちゃ色です。

丸座布団の生地は、こたつ敷布団で余った生地を使いました。

綿の打ち直しでゴミ削減

お持ち込みのこたつ布団は、生地が破れるまで長らくご愛用いただきました。

布団が打ち直しで戻ってくるのは、職人としては使い心地が良かった証となり、うれしく、感謝でいっぱいです。

初めに良い綿でこたつ布団を仕立てると、綿の風合いがあるかぎり繰り返し仕立て直しができ、ゴミ削減になり環境にも優しいです。

古いこたつ掛け布団と敷布団、座布団の綴じていた糸を切り、生地を取り外します。

こたつ掛け布団と敷布団は綿の中にスポンジが入っているので、綿を割き取り出します。

綿を製綿機にかけ、綿を打ち直し、新しい生地に入れていきます。

仕立て・綴じは職人の手作業

手作りと言いながら、ただ大きな綿を重ねただけの物、綴じは綴じ機やミシンで行う布団屋も多いです。

当店では、使い心地や生地の負担が軽くなる理由から、綿布団の仕立ても、生地と綿がズレないように綴じる作業もすべて職人が手作業で行います。

風合いも保たれ、手作業での仕立てを好むお客様もいらっしゃいますので、時間はかかりますが、手作業にこだわりを持っております。

残り生地でオシャレな丸座布団

前回、こたつ布団で余った生地で丸座布団を1枚仕立てました。丸座布団ももちろん職人の手作業です。

丸座布団をとても気に入ってくださり、この度はご夫婦用に2枚ご注文いただきました。

打ち直した分量の綿では足りませんでしたので、足し綿をしました。

生地の上に綿を入れると、豚まんのようでおいしそうです。

手作りこたつ布団は暖かさと使い心地が違う

こたつ布団は安価で既製品が多く出ています。しかし、生地も中綿もポリエステル製品が多いです。

ポリエステルのこたつ布団は、保温力が乏しく、電気代が高くなります。

また、静電気が起こりやすく、体に有害です。

当店では健康的で快適な暮らしをお客様にしていただきたいので、綿100%にこだわっております。

綿100%のこたつ布団は、保温力があり、静電気も起こりにくい、使い心地がまったく違います。

寝るための布団ではありませんが、暖かくて気持ちの良いこたつ布団を使ってみませんか。


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