中央にネットが無いシングルサイズ白掛け布団カバー

埼玉県のお客様から、 一人暮らしの親類が布団で困っていると、ご相談をいただきました。

一人暮らしの親類の方は、年配の男性で、寝具類の手入れもこまめにできないそうです。

そこで、中央にネットがない、穴の開いたシングルサイズの白掛け布団カバーを探していらっしゃいました。

最近では、白掛け布団カバーの中央にはネットがあり、ファスナーで開閉する仕様が多く、中央にネットのない穴の開いた白掛け布団カバーは少なくなっています。

掛け布団カバーの取り付けは大変

皆様も、掛け布団カバーの取り付けを、「大変だな」「面倒くさいな」「不便だな」と感じたことがあると思います。

でも、布団の汚れが気になるので、 掛け布団カバーは掛けたいですよね。

年配の方は、体力が落ち、体も動きにくくなるため、掛け布団カバーの取り付けが難しく、大変な作業になります。

ファスナーを開け、掛けカバーのひもを掛け布団に結び、掛け布団カバーの角に掛け布団の角を合わせる工程は、考えただけでも大変です。

掛け布団カバーに頭を突っこんで、取り付けている方もいるのではないでしょうか。

ネットを取り外し、穴の開いた白掛け布団カバーにリメイク

お客様から、中央にネットのない穴の開いたシングルサイズの白掛け布団カバーをご注文いただきましたが、当店でご用意できる白掛け布団カバーは、中央にネットのあるものだけでした。

そこで、当店のシングルサイズの白掛け布団カバーを、中央のネットとファスナーを丁寧に取り外し、リメイクいたしました。

ファスナーは取り外した後、きれいにミシンで縫い、閉じました。

これで、掛け布団を中央の開いた穴から入れ、簡単に掛け布団カバーを取り付けることができます。

綿100%掛け布団と綿100%掛け布団カバーなら取り付けひもは必要なし

中央の穴から布団を入れて簡単に取り付け?ひもは取り付けないの?と思った方いらっしゃると思います。

実は、綿100%掛け布団と綿100%掛け布団カバーなら取り付けひもは必要はありません。

綿100%なら生地同士がくっつきますので、ズレにくいのです。

昔のカバーにはひもはありませんでした。

ポリエステル綿の布団や羽毛布団の普及で、掛け布団と掛け布団カバーがズレやすくなり、ひもが取り付けられるようになったのです。

お客様からはシングルサイズの白掛け布団カバーの他に、シングルサイズの綿100%の合い掛け布団を一緒にご注文いただいておりました。

中央の穴が開かないように十文字テープを取り付け

中央に穴の開いている既製品の白掛け布団カバーには、細い長いひもが、穴の左右に一本づつ付いています。

穴が広がり布団が出ないようにするための物で、結んで使います。

お客様から、ひもを結ぶのは大変なので、簡単に留めることのできるような仕様にしてほしいとご相談をいただきましたので、マジックテールで留めることができる仕様にいたしました。

白のブロード生地で太いテープを仕立て、マジックテープを取り付け、簡単に付け外しができるようにしました。

そのテープを左右だけでなく、上下にも取り付けました。

長いテープですので、行方不明になったり、ねじれたりすることを防止するために、上下と左右のテープは中央で縫い合わせました。

お客様のご要望に応じてオーダーメイドします

当店は、お客様からのご要望に応じて、布団職人が丁寧にオーダーメイド致します。

ちょっとしたお悩みでもご相談ください。

お客様に合った商品をオーダーメイド致します。

まずはお気軽にお電話ください。

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