思い出の着物で孫のベビー布団

兵庫県のお客様から、「娘に子供が生まれるのでベビー布団を作ってほしい。若い頃、親に用意してもらった着物があるので、それで孫の布団を作ってもらえると嬉しい。」とご注文をいただきました。

遠方のお客様でしたので、着物をお送りいただきました。
クリーニングされた正絹の着物で、綺麗なグリーン色でした。

ご注文内容は、綿わたのベビー布団一式(冬掛け布団・合掛け布団・綿敷布団)と、ベビーウールケットとカバー一式です。
着物は使えるだけ使い、足らない生地は無地のブロードをご指定いただきました。

着物をほどき生地に戻し、布団サイズに縫い合わせ

まずは着物を生地に戻す作業からです。
糸を丁寧に取り外し、着物を解体します。

解体できましたら、中温でアイロンをかけ、縫いシワを伸ばせば、生地戻し完了です。

サイズを測り、柄を合わせ、布団サイズに縫い合わせていきます。

着物の裏生地は使えませんでしたので、着物の表地だけを使用し、冬掛け布団と合掛け布団をお仕立てしました。

敷布団には着物生地が足りませんでしたので、両面無地ブロード/クリーム色にしました。

布団職人が店で綿入れ

縫い合わされた生地に、上質な綿100%わたを入れていきます。

掛布団には、ふっくらとした柔らかなメキシコ綿を、敷布団には、弾力があり固めのインド綿を入れます。

布団職人が一枚一枚丁寧に綿を入れていきます。

綿を入れ終わると、生地と綿がズレないように、綴じ糸で綴じ完成です。

赤ちゃんの布団だからこそ中綿も天然素材100%

サービスのオムツ替え布団は、余った着物の生地を継ぎ足してお仕立ていたしました。

「奇麗な布団。」「思い出の着物が孫の布団に変わってとても嬉しい。」「オムツ替えの布団もありがとう。」と、とても喜んでい頂きました。

当店のベビー布団は、生地も中綿も天然素材100%にこだわりを持っております。

赤ちゃんの良い睡眠のためには、肌に優しく、蒸れにくく、夏は涼しく冬は暖かい季節に合わせた快適性が必要です。

長年布団屋をしていて、天然素材100%の布団の良さを、お客様からも自分自身でも肌身で経験しております。

是非赤ちゃんにも気持ちの良い布団で寝かせてあげてください。


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