150×200cm綿合掛け布団を仕立て直し

兵庫県のお客様より、合掛け布団の仕立て直しをご注文いただきました。
長年ご愛用されてきたお布団は、ふくらみが少なくなり、生地の傷みも見られたため、中綿を打ち直し、新しい生地でのお仕立てをご希望されました。
お選びいただいた生地は、無地のブルーとベージュ。
無地の生地は、無地のカバーはもちろん、柄物のカバーとも合わせやすく、さまざまなコーディネートを楽しめるため人気があります。
サイズは、シングルサイズ(150×200cm)。
打ち直しでふんわりとよみがえった綿で、軽やかな合掛け布団へと生まれ変わらせていきます。
打ち直し可能か中の綿を確認


綿の打ち直しは、すべての布団ができるわけではありません。
油分が少なかったり、繊維が傷んでいたり、質が劣化している綿は打ち直しが難しいため、まずは中綿の状態を確認します。
今回お預かりしたお客様の綿は、繊維の状態も良く、油分もほどよく残った上質な綿でしたので、問題なく打ち直しが可能でした。
綿の状態を確認した後、生地を外して中の綿を取り出します。
長年かたちを保っていた綿も、製綿機に通すことで繊維がほぐれ、空気をたっぷり含んだふわふわのシート状へとよみがえります。
こうして再生された綿は、弾力と風合いを取り戻し、新しい布団へと生まれ変わります。
生地に綿を入れ合掛け布団布団に仕立て

シート状に戻した綿を、新しい生地に入れ、合掛け布団へと仕立てていきます。
まず、150×200cmに縫い上げた生地の上に、ふっくらと生まれ変わったシート状の綿を広げ、厚みが均一になるよう丁寧に重ねていきます。
縁(へり)の部分には、少し多めに綿を入れます。
これは、布団の端に適度な重みを持たせて安定させる「重石」の役割と、長年の使用によって綿が端から切れたり傷んだりするのを防ぐためです。
見えにくい部分ではありますが、こうしたひと手間が、布団を長く快適にお使いいただくための大切な工程です。
綿の入り具合ひとつで寝心地が変わるため、細やかな調整を行いながら作業を進めます。
綿を入れただけでは、まだ完成ではありません。
生地と綿がずれないよう、「綴じ(とじ)」の工程を行います。
布団職人が一針一針、間隔を均等に整えながら丁寧に綴じていきます。
この綴じによって、生地と綿がズレるのを防ぎ、中綿を片寄りにくくします。
これで合掛け布団が完成です。
心地良い綿100%の合掛け布団
天然素材である綿100%の合掛け布団は、肌に優しく、自然なぬくもりと心地良い重みがあります。
吸湿性に優れた綿100%わたは、汗をかいてもムレにくく、季節の変わり目にも快適で、春や秋は一枚で、冬は他の寝具と合わせて、長いシーズンお使いいただけます。
不要な綿布団をお持ちでしたら、合掛け布団に仕立て直しませんか。
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