掛布団3枚を合掛2枚と薄め敷1枚に仕立

兵庫県のお客様から、掛け布団3枚の打ち直しをご注文頂きました。
掛け布団3枚を、合掛けシングルロング(150×210cm)約2.4kg入り2枚と、敷布団シングルロング(100×210cm)約5.4kg入り1枚に仕立て直しました。
生地から綿を出し、打ち直しへ


お持ち込みの掛け布団は、上質な綿100%のわたで、1枚当たり約4kgとかなり重量のある布団でした。
サイズを測っていませんので分かりませんが、おそらく綿たっぷりのシングル掛け布団、もしくはダブルサイズの掛け布団だと思います。
生地から綿を出し、綿は製綿機の機械に通し、シート状の綿に打ち直します。
生地はお客様によって、処分もしくは返却となります。
布団職人が手作業で仕立て


打ち直された綿を何枚も重ね、新しい生地に入れていきます。
- 掛け布団 よく触れて切れやすい縁には少し厚めに綿を入れます。
- 敷布団 中央部分に綿をたくさん重ね、かまぼこ状に入れます。
綿を重ね終えると、生地をひっくり返し、生地の中に綿を入れます。
そして、入れ口を閉じ、生地と綿がズレないように綴(と)じをして完成です。
当店は一枚一枚、職人が手で綴じをしております。
仕立て直しで自分好みの布団にリメイク
この度のお客様は、冬に合い掛け2枚を重ねでご使用になられるそうです。
敷布団はご要望により、少し軽めに仕上げております。
この様に、綿布団の仕立て直しは自分好みの布団にリメイクすることができます。
古くても処分せず、仕立て直しが可能か一度お問い合わせください。
綿布団の仕立て直しはこちらをご覧ください >>> 綿布団の打ち直し・リメイク
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