綿を打つ機械(製綿機)の種類

綿を打つ機械「製綿機」

「綿を打つ」「布団の打ち直し」という言葉を聞いたことがありますか?

綿を野球のようにバットで打つのではなく、ワタを製造する機械に原綿を通すことを、「綿を打つ」と言います。

綿を打つ機械のことを「製綿機(せいめんき)」と言います。

古い布団の綿を製綿機に通し、シート状にすることを「打ち直し」と言います。古い綿も、製綿機に通すことで、ふわふわに戻ります。そのシート状になった綿を新しい生地に入れていく事で、布団や座布団に仕立て上がります。

製綿機の種類

製綿機には大きく分けて、「並打ち(なみうち)」と「カード打ち」の2種類あります。

並打ち

並打ち機械は、綿をほぐし、そのままシート状になります。出来上がった綿シートには繊維の方向が無く、縦にも横にも切れやすく、柔らかい綿シートになります。

カード打ち

カード打ち機械でほぐされた綿は、薄い綿シートになり、その薄いシートを何枚も重ね合わせて厚みのある綿シートとなります。薄い綿シートの薄さは、蜘蛛の巣のような薄さです。出来上がった綿シートには繊維の方向があり、縦(長辺)に切れやすく、横(短辺)に切れにくい特徴があります。

どちらの製綿機が良いのか?

並打ちとカード打ちで、どちらの製綿機が良い・悪いはありません。

布団屋によって使われている製綿機や布団に対する考え方が違いますので、気になる方は布団屋に聞いてみるといいですね。布団屋に色々と質問する事で、布団屋の質を見極める材料にもなり、良い布団に巡り合える確率が高まります。

ちなみに当店の綿は、カード打ちです。カード打ちは、縦方向と横方向を交互に重ねることで、切れたり裂けたりしにくく、強度があるのでカード打ちを推奨しております。

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